和ごころ�C　　鬼

民俗芸能・鬼剣舞の衣装を元に、余計なディティールを加えてみました＾＾；

背景の文字は石見神楽の演目より。

ちなみにコズミック・オート同様、裏ストーリーがあります。

≪裏ストーリー≫

ある地域に「鬼がいる」という噂があった。

鬼の面をかぶった正体不明のその者が山から下りてくるたびに災いが起こるとされていた。

ある日、少女（主人公格・名無し）は山で偶然にその鬼の人物とすれ違う。

仮面のずれたその下に隠されていたのは端正な顔つきの青年。

気になった少女はもう一度鬼の人物に会うために山を散策する。

そして知る真実。

噂話とは異なる現実。

鬼の人物は元々は普通の人間。

しかしその身に災いを集めやすいという特異体質の持ち主だった。

自分がいればその村に災いが集まる…けれど裏を返せば村から災いを取り去る事もできるという事。

だから村に災いがもたらされた時にだけ山を下り、災いをその身に全て集めて山へと持ち去っていく。

鬼の真の姿は災いの浄化者。

少女はそれを知ったとき、鬼の人物と行動を共にする事を決めた−…

だからなんだっつー話ですけどね＾＾；