フェイタリティ・グローブの必然的でない話。

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     もしも「フェイタリティ・グローブ」の続編を書くのなら…と少し妄想してみました^^;

      全く違う感じで2通り。

 

 

       1)あれから1年半後、光姫が高校を卒業する間近にもう一度あの世界に行く事になる話。

         向こうの世界では10年の時が経っていて、33歳の逞しくなったハイゼに再会するというもの。

 

 

       2)もう一つは大学生の光姫がもう一度あの世界に行くという話。

         その時、向こうの世界では70年近い時が経っていて、すっかり初老となったアルフから

         ハイゼとルベンズのその後を聞くとくもの。

 

 

      しかして1)は微アダルティであり、2)はものっそい物悲しい事になったので妄想で止めておく事にしました。。

      

 

      でも面白そうだから絵にだけはしてみる。≫1)だけ。。

 

          

 

          

          あんまり変わらんなぁ…33歳のハイゼ(汗)

          30代って絵にするには難関な世代だと思います。。

 

         

 

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             ★そんなハイゼを光姫の目線から小説風に見てみる★

 

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      1年半ぶりに見る10年後のハイゼは、少年らしさが抜けてとても逞しくなっていた。

     

     以前の鮮やかな黄色い髪飾りが、今はシックな濃い茶色のバンダナに変わり、より落ち着いた表情を

     時折見せる。

      

     けれどそのオレンジの瞳だけは変わらない…あの頃のように澄んだ瞳にあたしを映してくれる。

 

      右頬にはいつ負ったのか大きな傷跡、そして前よりも短くなった髪。

 

     あたしは…切れなかった。

 

     この髪を触れてくれた人があまりにも愛しかったから。

 

     切るのはとても簡単だけれど、その決断は何よりも難しかった。

     

     切ってしまったら一生…後悔するような気がして…。

 

        (…以下省略)

 

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   …こんな幻の続編(苦笑)

 

   死んだ人にはもう二度と会えないように、会えない・会わないとなったらそれを貫きたい信条。

 

   でも妄想くらいならいいよね★

 

   個人的にめちゃくちゃ楽しんでました´∀`;

 

 

     

      

 

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